3年ぶりのコンサート
2007.10.07 おりなす『てまりホール』。
企画から、ポスターやチラシおよびチケットの制作、チケットの販売まで、すべて自分たちで行なう自主コンサート。少人数のバンドが『てまりホール』をいっぱいにしようとすると大変です。メンバー全員の態勢が整わないと企画さえできません。
前回のコンサートは、あの中越地震のちょうど1週間前。約400人の観客が集まったところであんな地震に襲われなくて良かったと思ったことを覚えています。
その時以来3年ぶりのコンサート。東京のバンド『Basil』(バジル) とのジョイントということもあり、チケット代金は倍の1000円。プログラムにも広告を募るなど、以前にはないチャレンジも経験しました。
その結果は? 上の動画をご覧ください!
ジョイント演奏がこんなに楽しいとは!
世代を超えて (?) 息もピッタリ
『Basil』(バジル) は20代と30代の若者5人からなるバンド。
東京を中心に各地のライブハウスを舞台に、自作オリジナル曲を演奏しており、2007年の『とちお遊雪まつり前夜祭』に出演。その際にクリケッツがドラムやアンプやスピーカーなどの機材を貸し、運搬なども手伝ったのが縁で知り合いました。
素晴らしい演奏だったのに主催者の広報不足のため観客席がガラガラ。もっと大勢に聴いてもらうべきだと思ったのがジョイントコンサートにした理由です。
しかし、お互いのジャンルも世代も違う。そして彼らは何枚かの CD もリリースずみのプロ。ジョイントコンサートなどうまく行くのか不安がありましたが、杞憂でした。
ステージ上で表情が硬いと言われるクリケッツのメンバーがあんなに楽しそうに演奏したのは初めてです。